クラフトビールにはラズベリーパイ。コンセプトを説明します。

crafts ラズパイでクラフトビール発酵槽!


ラズベリーパイとクラフトビール。実は合うんです。

ラズベリーパイ(Raspberry Pi)とは、イギリスのラズベリーパイ財団が開発する小型コンピュータのこと。このサイトでは「Raspberry Piを使ってクラフトビールを作る企画」を発信しています。そのコンセプトについて説明しますね。

Raspberry Pi(ラズベリーパイ)とは

Raspberry Piとは、ワンボードのPCです。OSはLinuxが動作するので、モニターやマウス、キーボードを繋いで、普通のPCのように操作可能。Raspberry Pi Zeroを除いて、Wifiにも接続できます。

Raspberry Piの特徴をまとめました。

特徴
・Linuxが動作
・制御に利用できる
・安価

Raspberry Pi 3 Model A (Raspberry Pi 公式HPより引用)

大きな特徴として、Raspberry Piには入出力も備えており、Pythonなどでプログラムを組めば外部機器の制御に利用することができます。

しかも、安価です!Raspberry Pi Zero WH のスターターキットで5,500円程度。

Raspberry Pi Zero WH Starter Kit 8GB
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Raspberry Piでクラフトビール発酵装置

話は変わりますが「クラフトビールを自家醸造したい」と思ったことはありませんか?

クラフトビールの自家醸造は難しいことではなく、キットを購入すれば誰でもできます。瓶や打栓器を含めても初期投資15000円程度ではじめられます。気になった方は、以下のサイトを見てみてください。

リンク:アドバンスドブルーイング(http://advanced-brewing.com

しかし、キットを使っても難しいところが1箇所あります。温度管理です。

ビールは大きく、高温発酵のエールビール、低温発酵のラガービールに分けられます。発酵温度をまとめました。

ビールのタイプ 発酵温度帯
ラガー 9〜12℃
エール 18〜25℃

日本では、気温の低い秋から春にかけてが温度コントロールがしやすく、ビール発酵に適したシーズンと言えますね。

エールビールの温度域は水槽用のサーモスタットとヒーターで作れますが、問題はラガービールです。通常、水槽用サーモスタットは、熱帯魚の温度域に合わせて25℃〜35℃の温度設定となっています。つまり、ホームセンターなどで買える市販のもので9〜12℃を作るのは難しいのです。

そこで考えたのが「Raspbrry Pi」を使えば、温度のコントロールができるということです。Wifiに繋げば、Web上から温度をリアルタイムにモニタリングしたり、温度が異常値の時にメールを飛ばしたりすることも可能です。

このブログでは、Raspberry Piを使ってクラフトビール発酵をサポートするシステムの開発を目指し、技術情報を共有していきます。