社会人のためのプチバックパッカーガイド「ラオス」には「なにもない」がある。

ゴールデンウィークや夏休みはどうやって過ごしているだろうか?

ゴロゴロしているだけではもったいない!

今回は私イチオシ、ラオスへの旅を提案したいと思う。

ラオスには、2回目の訪問である。前回は、2015年9月だったので、4年ぶり。前回の旅でラオスがとても好きになったので再度訪れてみた。

最近、村上春樹の旅行記「ラオスにいったい何があるのですか?」が発売されたが、この質問はラオス旅行を勧めると私もよくされる。

私の答えは「なにもない、がある」である。ラオスは、人も穏やかで、治安もよく、時間がゆっくりと流れる場所である。

これから旅をする方の参考になればと思い、書いていこうと思う。

ラオスにバックパッカーでいってみた


今回はお盆休みを利用し「バックパッカー」にした。8月9日の夜の便で日本を出発し、8月17日の夜の便でバンコクから日本の便で帰国する、機内も含めて9泊の旅だ。バンコクから目的地のルアンパバンを目指す。

単なる旅行ではなく「プチ旅」である。

さて、ここから少しバックパッカーの宣伝をしておきたい。

バックパッカーと聞いて、「自分には難しい」と思うかもしれない。私自身もそうだった。ところが、やってみると意外とそんなことはなかった。私のはじめてのバックパッカーは社会人になってからだが、学生のうちにやっておけばよかったと少し後悔している。

ラオスには、日本が忘れてしまったものが、当たり前のようにある。また治安もいいので初めてでも行きやすい。ぜひ、体験してほしい。自分の価値観を客観的にみる機会にもなるだろう。

旅に出よう。

ラオスまでのルート

今回は9日間でバンコクからルアンパバンを目指すことにした。

旅程は以下のように立てた。旅程があるなんてバックパッカーじゃない!という意見もありそうだが、そこは勘弁してほしい。さもないと帰ってきたら無職である。

予定 出発地 到着地 移動 備考
8/9-10 成田 バンコク 飛行機 夜行便で移動
8/10-11 バンコク ノーンカイ(タイ) 電車 深夜特急
8/11 ノーンカイ ビエンチャン(ラオス) 徒歩〜バス
8/12 ビエンチャン バンビエン バス 乗り合いバン
8/13 バンビエン ルアンパバン バス 乗り合いバン
8/16 ルアンパバン バンコク 飛行機
8/17-18 バンコク 成田 飛行機 深夜便

ルアンパバンは、ラオスの古都で街全体が世界遺産だ。「Luang=仏」「Prabang=都」。ここはラオスの中でも特に落ち着いた場所のように思える。

もしルアンパバンに興味を持たれたら、タイか韓国乗り換えでルアンパバン国際空港にアクセスできる。バックパッカーでなくとも、一度訪れてみることをオススメする。

航空券の予約

航空券はいつもエクスペディアで予約している。予約は遅くとも1ヶ月前、旅程が決まってるのであればそれよりも前に抑えておこう。直前に予約するのと金額が大きく変わる。

今回は、エアアジアだ。荷物の大きさと重さによっては機内持ち込みができないので預ける必要がある。荷物を預けるのは有料であるが、必要であれば予約の段階で申し込んでおこう。空港で申し込むより少し安いし、空港での手続きがスムーズである。

Webチェックインを航空会社のサイトからしておこう。出発3時間前に成田空港に到着し、エアアジアのカウンターに行ってみると大行列ができていた。しかし、Webチェックインを済ませていたため、優先カウンターを利用でき、全く並ぶ必要がなかった。なお、Webチェックインは、出国日の2週間くらい前からできる。

バックパッカーの持ち物

バックパッカーをはじめるにあたり、まず困るのが何を持っていくかだ。

参考に私の持ち物を書いてみる。注意していただきたいのは、私は30歳そこそこのおっさんということである。オシャレなものなど皆無である。

持ち物 備考
バックパック これがないとはじまらない。私はmont-bellの45リットルを使用している。しかし、最近はワンサイズ小さいものにしておいたほうがよいと思った。なぜなら、機内に持ち込むことができるから。LCCの場合、荷物は別料金なので、往復すると結構な差額になる。小さいサイズの場合、防水タイプのものなら突然の雨でも慌てないのでよいだろう。
パスポート 有効期限に注意
現金 9日間で4万円を持っていった。東南アジアでは現金支払ばかりであるが、交通費、ごはん、宿、お土産、その他を含めても足りた。海外の両替ではおつりが出ないため、5000円札や1000円札で持っていったほうがいい。どうしてもレートの悪い空港で両替せざるを得ないとき、1万円だと損が大きくなるからだ。
クレジットカード ラオスで使えるところは少ない、というより無い。とはいえ、持っておいたほうがいい。VISAが無難。また、海外で使えるか確認しておいた方がいい。私の持っているコーポレートカードは使えないことがあった。必要に応じて海外でキャッシングができるかも確認しておくといい。利用できるところでは、なるべくカードで支払うことで、持ち歩く現金を少なくすることができる。
キャッシュカード これまでの旅で一度も使ったことはないが、念のため
海外保険 クレジットカードの付帯保険でもいいが、条件をよく確認して必要なら別で加入しよう。私の場合、インターネットから保険に入った。9日間、東南アジアで4000円くらいだったと思う
コンセントの変換プラグ 東南アジアはタイプC
携帯電話 シムフリー携帯がおすすめ。海外でプリペイドシムを買うことで安くネットが使える。au、docomo、SoftBankでも条件を満たすとシムロックを解除できるよう。その場合は日本で手続きをしておこう
充電器
腕時計 現地に着いたら時差を合わせよう。タイ・ラオスは-2時間
トイレットペーパー 東南アジアは置いてないことがある。芯を抜いて潰して持っていく
パソコン 私は持っていく派……なんとなく。
携帯アプリ 両替のときに迷わないように通貨換算アプリ。オフライン環境で道に迷ったときのためにMaps.meというアプリがおすすめ。事前に旅行地のMAPをダウンロードしておくこと
タオル なるべく乾きやすいもの。バスタオルは荷物になるので、ハンドタオルを2枚ほど
着替え 下着の予備2枚、乾きやすいシャツを2枚、乾きやすい半ズボン2枚。シャツなどは旅行先でも手に入る。極力少なく、洗いながら使える乾きやすいものを
上着 ウインドブレーカーなどを1枚。なるべく軽いもの。東南アジアをなめてはいけない。建物や飛行機の中はめちゃくちゃ寒い。機内に持ち込むのをお忘れなく
水着 川でのアクティビティに
歯磨きセット
洗剤 最近は小分けの使い切り洗剤を売っている。粉洗剤をジップロックに入れて持っていっても良い
ヒモ 洗濯を干すときなどに使える。まぁ…あってもなくてもいいかな
洗濯ばさみ 4つくらい
行きの飛行機から帰るまでサンダル一足のみ。川に入れるので、濡れてもいいもの
モバイルバッテリー 荷物を預ける場合は、機内持ち込みにしよう。放送で呼び出されます。私はよびだされました…はい
ビニール袋 洗濯物や濡れたものをいれるのに便利
ジップロック よく取り出すもの、充電器類など小分けにしておくとよい
海外出張の時に支給されたセットを持っていった。胃腸薬、下痢止め、解熱剤、鎮痛剤、経口補水液(粉)、消毒液、うがい液、絆創膏くらいかな。
シャンプー/石鹸 小分けにするか、旅行用の小瓶
エア枕 飛行機で首が痛くなるのであったほうがいいが、100均のは絶対やめたほうがいい。理由は後ほど
機内や移動中のひまつぶし
カメラ ミラーレス一眼やコンデジのほうがかさばらなくていい

さぁ準備が整った!

8月9日 出国 いざバンコクへ

ここからは、実際に起こったことを書いていく。

出国の日、2019年8月9日。この日は、仕事を午後休暇にして、荷物の準備をした。

サンダルを持っていなかったので、会社帰りに靴屋に行って、2000円くらいのサンダルを購入。直前に購入するなんて、間違いなく靴ズレするだろうと思いつつもめんどくさいのが勝って、この日まで用意できてなかった。

家に帰って荷造りをし、出発。成田空港までの特急がやたらと高い。片道3000円くらいした。

空港には3時間前に到着。エアアジアのチェックインカウンターを探すが、場所がわからずインフォメーションに尋ねた。毎回ひっかかるが、やたらと変な場所にあるのである。2時間前ギリギリに着くとこのトラップがあるので、余裕を持って行ってほしい。

すでに大行列ができていたので「これに並ぶのか。。」とウンザリしかけたとき、その横にプレミアムエコノミー、ウェブチェックインの文字が。ウェブチェックインの優先レーンがあるじゃないか!!

しかも誰も並んでいない!逆に不安になる。

しかし、どうやら本当に誰も並んでいなかっただけのようで、すんなりと手続きが終わった。

そこから手荷物検査を終えて、飛行機の待合所に移動。

しかしLCCだからだろうか、また変な場所で売店も何もない。あるのは自販だけ。しかも自販もみんな買うからほとんどが売り切れ。そしてぬるい。今度から飲み物は事前に手荷物検査の出口で買っておこうと思った。。

ここで3時間近く待つのはしんどいな。。と思いつつ、携帯と本で耐えしのいだ。

そしてようやく案内が流れて飛行機に乗り込む。100均で買ったエア枕を膨らませようとした途端あることに気がついた。

クッサ!!

100円のエア枕が臭い!やたらと化学物質のような匂いがする。

こんなの寝れたもんじゃない。しかも、空気が入らない。いくら吹いても入らない。

ゴミじゃねーか。すぐに元の袋に戻して二度と使うことはなかった。まぁそもそも私はどこでも寝れる人間なのである。少しでも快適さを求めたばっかりにゴミをつかまされてしまった。

エア枕が必要な方に言いたい。安物はやめておいた方がいい。荷物が増えるだけで後悔する。

飛行機はちょうど6時間のフライト。20時半ごろに搭乗して、1時半ごろに到着予定。離陸してからすぐに寝ようとした。しかし、ここでまたもや重大なことに気がついた。

上着を手荷物に入れるの忘れた!

そう、めちゃくちゃ寒いのである。

半袖のTシャツと半ズボンだったので、どうにか両腕をシャツに引っ込めて寒さをしのぎ、寝ることにした。

自分でもびっくりしたのだが、案外寝れた。途中寒さで何回か目は覚めたが、はっきりと起きた時には着陸の1時間前だった。何度も言うが、どこでも寝れる、これが私の強みである。

飛行機が着陸し、イミグレーションカードを書いていざ入国!

時刻は2時である。

さて、どうしよう。今日は宿無しである。

続きは次回

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